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ZEN2.0 × THE MEANING OF WORK「感性」と「想い」をイノベーションの原動力に。

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  • 宍戸 幹央

    宍戸 幹央MIKIO SHISHIDO
    一般社団法人Zen2.0 共同代表理事
    鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社 代表取締役

    東京大学工学部物理工学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。日本IBM(株)を経て、アルー(株)の創業期に参画。幅広い企業の人材育成に、講師部門の立ち上げ責任者として携わる。その後、(株)イノセンティブ取締役を経て、鎌倉マインドフルネス・ラボ(株)を創業し、代表取締役に就任。禅の精神やマインドフルネスを企業経営、組織開発、人材育成に活かす研修を展開するなど精力的に活動している。共著に『マーケティングZEN』(日本経済新聞出版)。

  • 林 幸弘

    林 幸弘YUKISHIRO HAYASHI
    株式会社リンクアンドモチベーション
    モチベーションエンジニアリング研究所 上席研究員
    「THE MEANING OF WORK」編集長

    早稲田大学政治経済学部卒業。2004年、(株)リンクアンドモチベーション入社。組織変革コンサルティングに従事。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所の招聘研究員として、日本で働く外国籍従業員のエンゲージメントやマネジメントなどについて研究。現在は、リンクアンドモチベーション内のR&Dに携わるとともに、経営と現場をつなぐ「知の創造」を行い、世の中に新しい文脈づくりを模索している。

  • Zen2.0

    「Zen2.0」とは

    先端テクノロジーと禅の精神性の融合に向け、鎌倉・建長寺を舞台に毎年開催されている国際カンファレンス。内省と対話を大切にした「気づきの場」や、多様な価値観、物理的な距離を超えた関係を「つなぐ場」を提供している。国境やあらゆる属性を超え、人類全体が心豊かに​地球を共有するビジョンを描き、持続可能なマインドフルプラネットの実現を目指す。https://www.zen20.jp/

現代の企業に求められるイノベーションを実現するのは、紛れもなく人材だ。そして、その実現力や推進力を育むうえで、リベラルアーツに注目が集まっている。日本が大切にしてきた価値観や思想は、ビジネスにどのようなメリットをもたらすのか。禅とマインドフルネス※の国際カンファレンス「Zen2.0」の共同代表理事を務める宍戸幹央氏に、海外も積極的に取り入れる「日本流の価値」と「意識がもたらす力」について伺った。

※マインドフルネス:今目の前で起こっている物事・事象に集中し、あるがまま受け入れる心を育てること


精神の在り方は肉体にも影響を及ぼす。

林 幸弘

昨今のビジネスにおいて、「イノベーションをどう起こすか」は非常に大きなテーマです。しかし、多くの日本企業では「誰かに言われた正解らしきもの」をこれまでずっと継続してきた経緯があります。自分発の想いを伝えていくという、新しいゲームルールへの切り替えがどうにも難しい。そうした中で、宍戸さんが展開する「Zen2.0」の取り組みは、そうした発想の転換にさまざまなヒントを与えてくれるものだと思っています。「アメリカ的な経営が正しくて、日本はダメだ」といった、ネガティブな風潮も蔓延している中で、本日のお話が「日本流の価値」を見直していく第一歩になると確信しています。まずは、宍戸さんが現在の活動を行うようになった経緯からお聞かせください。

宍戸 幹央
宍戸

きっかけは高校時代。喘息持ちで体が弱かった私は、漢方治療を通じて、東洋的な思想・哲学と出合うことになったんです。精神の在り方が肉体にも影響を及ぼす。そうした経験を経て、人間の意識というものが社会や経済、教育の在り方に違いをもたらすのではないかと考えるようになりました。大学で応用物理を専攻したのも、「人間の意識という目に見えないものをサイエンスと融合させ、企業社会や地域社会の発展につなげていきたい」という想いを抱いていたからです。

林 幸弘

目には見えないものをサイエンスで可視化する。渋沢栄一の『論語と算盤』のような振り幅を感じますね。宍戸さんは東京大学大学院修了後、日本IBM(株)に入社されています。研究者の道ではなく、一般企業で働くことを選択されましたが、その決断にはどのような想いがあったのでしょうか。

宍戸 幹央
宍戸

抱いていた想いを実現するためには、学術的な世界で探求を続けるよりも、企業社会を見に行くことが必要と考えたからです。組織やITの可能性に触れながら、企業社会の中枢に身を投じ、次の時代に求められる意識との接続を図っていく。あえて、自分がいる場所の「反対側」に飛び込んでみた感じですね。

渋沢栄一:日本の資本主義の父と称される実業家

海外の組織開発に根づく「日本的思想」。

海外の組織開発に根づく「日本的思想」。
林 幸弘

両極端の世界を知ることで、今日の多面的な価値観が育まれたのですね。日本IBMではどのような経験をされたのでしょうか。

宍戸 幹央
宍戸

役割としては研究開発でしたが、さまざまなプロジェクトを経験させてもらいました。特に印象に残っているのは、大手日本企業と合弁会社を設立するプロジェクト。ここで私は、外資系の企業風土と日本の組織文化の違いを目の当たりにすることになります。部署や役職、経験にかかわらず、個々が自由に意見を発信する外資系企業の風土に対して、日本企業では言われたことをただ愚直にこなす、縦割り構造が根強いと感じさせられました。私自身、中村天風の言葉「念ずれば花開く」「信念の力」のように、個人の想いの力がビジネスや社会の進歩を推進するエネルギーになると考えていましたが、そこに組織風土が大きな影響を及ぼすことを体感したんです。そこから、個人と組織の両面の探究を行うようになっていきました。

林 幸弘

個人の想いが大きな力を生む。そして、そこに影響する組織にも関心が生まれる。そうした中で、宍戸さんはアルー(株)の創業に参画することになります。

宍戸 幹央
宍戸

アルーを立ち上げた外資系コンサルファーム出身の3人とは、勉強会などを通じて交流があったんです。最初は、裏でお手伝いをする形だったのですが、4人目のメンバーとして加わることになりました。ロジカルシンキングを中心とした外資系企業が持つノウハウを日本企業に届けていこう、という想いからのチャレンジでしたね。

林 幸弘

実にさまざまな経験をされたのですね。

宍戸 幹央
宍戸

ベンチャー企業を立ち上げ、さまざまな人材教育のノウハウに触れる日々は、現在の活動につながる貴重な経験になったと思っています。アルーは、ロジカルシンキングから始まった会社でしたが、大手企業の管理職研修やコーチング研修、組織開発など、さまざまな人材育成・組織コンサルティングを提供するようになりました。海外で体系化されたノウハウを逆輸入するケースが多かったのですが、海外の組織開発というのは、実は東洋的な思想が背景にあって、「マインドフルネス」の概念が広がっていったことにも納得がいきました。スティーブ・ジョブズも禅に傾倒していたといわれますが、アメリカでは古くから続く日本の精神文化をしっかりとビジネスに取り入れていたんです。

林 幸弘

宍戸さんが東京から鎌倉(神奈川県)に拠点を移し、現在の活動をスタートさせたのは、東日本大震災後の2012年だそうですね。

宍戸 幹央
宍戸

震災は自然災害ですが、その後、さまざまな人災が広がっていく中で、社会システムや経済の在り方が問われるようになりました。次の時代に向けて、システムチェンジをしなければいけない。その「合図」をもらったように感じたんです。人材育成とは、企業という枠組みにとらわれたものではありません。人間が持っている可能性を引き出していくものです。次代を見据えた、本質的な人材育成の場が必要なのではないか。海外からノウハウを逆輸入するのではなく、むしろ多くの人々が日本に学びに来るような場をつくれないか。そうした想いから、自然と動き出した感じでした。

林 幸弘

それまでに築いたものを手放して、鎌倉へ。不安などはなかったのでしょうか。

宍戸 幹央
宍戸

「念ずれば花開く」ではないですが、私自身の想いが原動力になると考えていましたから、そこまで悲観的ではなかったですよ。半年後に辞めることを宣言して、そこからは自分にできることを考え、積み重ねていきました。2人目の子どもが生まれたタイミングだったので、「パパ、無職になります」という状況になってしまいましたが、鎌倉は子育てにおいても素晴らしい環境がありますからね(笑)。

中村天風:明治~昭和時代の哲学者・実業家
スティーブ・ジョブズ:米国の起業家・実業家、Apple創業者

多面的な視点を求めて地域社会に溶け込む。

多面的な視点を求めて地域社会に溶け込む。
林 幸弘

「Zen2.0」誕生までの流れを教えてください。

宍戸 幹央
宍戸

新たな叡智を創り出し、海外の人に届けたい。日本の精神文化を発信したい。鎌倉を世界の学びの場にしたい。そんな想いを抱いて、2012年から活動をスタートしました。小規模なワークショップを開催したり、テクノロジーとの接続を考慮し、ITジャーナリストの勉強会に参加したり。できることからコツコツと活動を始めました。そして、その過程でのさまざまな出会いが今日の「Zen2.0」につながっていくことになります。長年にわたり禅を教えている禅僧の藤田一照さんをはじめ、修験僧の山伏の方、海外の企業でマインドフルネスを教えていた方……すべてのご縁が私を導いてくれました。

林 幸弘

ご自身の足でネットワークをゼロから構築していったのですね。

宍戸 幹央
宍戸

大きな転機となったのは2015年です。「Zen2.0」の共同代表理事を務める三木康司さん、『WIRED』日本版編集長の松島倫明さん、日本文化を発信する会社を立ち上げていた鈴木瞬さんの4人で飲んだんです。私の構想を伝えると、皆さん盛り上がってくれましてね。「Zen2.0」というネーミングもその時に降りてきたものです。場所は全国チェーンの居酒屋でした(笑)。

林 幸弘

伝説の飲み会ですね。全国チェーンの居酒屋で、そんな熱い議論が交わされていたとは(笑)。そこから、「カマコン」という地域コミュニティで仲間を集め、本格的な活動がスタートしていくことになります。多くのメンバーに共感の輪が広がっていったのは、何が決め手だったのでしょうか。

宍戸 幹央
宍戸

この活動を「おもしろい」「必要だ」と感じてくださる方が多かったのだと思います。あとは、地域とのつながりを大切にして動き回ったことも大きかったのではないでしょうか。さまざまな出会いをして、そこから、また人を紹介していただいて。精神の真理を普遍的なものにするためには、多面的な視点が必要だと考えていたので、とにかくいろいろな場所に顔を出しましたよ。企業はもちろん、養護施設の現場や、地域の神輿会にも参加していましたから。

林 幸弘

「真理を普遍化する」には、なぜ多面的な視点が必要なのですか。

宍戸 幹央
宍戸

固定観念で見ないようにする、ということですね。デザインシンキング的な要素にもつながってくると思いますが、「批判の中で磨かれていく」ことが重要なのだと思っています。だからこそ、あえて反対側に身を投じて、認識力を高めていこうと。

林 幸弘

「越境」を繰り返してきた宍戸さんらしいですね。ただ、「批判の中で磨かれる」というのは、なかなか厳しかったり、面倒くさかったりするものです。

宍戸 幹央
宍戸

本当の真理とは何か。その探究心が勝るのでしょうね。「人間の意識の世界」は、サイエンスでは語れないものであり、まだまだ未知の領域がたくさんあります。電気だって、発見される前はオカルト扱い・非科学的なものと捉えられていましたが、今では当たり前のものになっていますよね。

林 幸弘

探求者として、「真理」という未知のものに敬意を抱いていらっしゃるようにも感じます。

宍戸 幹央
宍戸

そこまでおおげさに考えていませんが、「つながり」や「法則」のようなものを見出した時の喜びは、私にとって何より大きな原動力になっていると思います。真逆の価値観を持っている人たちが、実は同じようなことを話していた時などは、「理」という大きなメカニズムの存在を感じますからね。

伝統知の可能性を広げる「器」になっている。

伝統知の可能性を広げる「器」になっている。
林 幸弘

「Zen2.0」の活動を振り返って、どのような手応えをお感じですか。

宍戸 幹央
宍戸

伝統文化に恵まれた鎌倉という場所で、自然と共生し、一人ひとり異なる価値観を持った他者を受け入れる。内省と対話から新たな叡智が生まれていく。それを国内外に届けることで、調和的な世界を目指す。多くのご縁と仲間に恵まれたおかげで、想像していたよりも、ずっといい流れを創り出すことができたと考えています。私たちの活動は、ただ坐禅をするだけでなく、科学的側面から、禅やマインドフルネスへの理解を深め、それぞれの想いや感性を表現していくものです。そこで得られる叡智は、テクノロジーの時代にこそ求められるもの。「Zen2.0」は、これまでの伝統知の可能性を広げる器になっていると自負しています。

林 幸弘

「Zen2.0」のイベントには、禅を説き続けてきた藤田一照さんのような方や、脳科学者、ITのスペシャリストなど多様な登壇者が参加していますね。2023年には、「Be Like Water 加速の時代に、水のごとく在る」というテーマで、さまざまなスピーカーとの対話が行われました。「よくぞ、このラインアップが」と驚かされたものです。

宍戸 幹央
宍戸

やはり、7年間の積み重ねで、多くのご縁をいただいたことが大きいでしょうね。ボランティアで参加してくれているメンバーからも、積極的に新たなご縁をいただいていますし、私たちも日々、コンセプトを練り上げています。最初は、「禅とマインドフルネス」からスタートし、身体によって知覚や体験を得る「身体性」へと昇華し、その次は異なる他者との「つながり」を大事にしようと考えました。そして、大きな転機となったのが、コロナ禍によるイベントのオンライン化です。これによって、イギリスやイタリアなど、海外とのつながりがより強固なものになりました。

林 幸弘

コンセプトの策定は、どのように行われているのでしょうか。

宍戸 幹央
宍戸

生成AIなどのテクノロジーを使いながら、「これからの時代、何が求められるのか」を起点に議論を交わしています。今、考えているのは「2050年にどうなるか?」というテーマです。これまでは、「今」に視点を置いて、コンセプトを練り上げてきましたが、人類の価値観が大きく変わるであろう転換点に目を向けてみようと思っています。

言葉で表せないものを「感じ取る力」を。

言葉で表せないものを「感じ取る力」を。
林 幸弘

現代のビジネスパーソンは、目の前の仕事に忙殺され、自分の会社や仕事に関することしか関心を持てずにいる。鎌倉での内省と対話を通じて、「社会人ではない自分」に気づき、動き出すことができるかもしれませんね。

宍戸 幹央
宍戸

今はテクノロジーが進化し、AIに「正解探し」を任せることができる時代になりました。だからこそ、「どのような社会であるべきなのか」「どのような世界をつくっていきたいのか」という想いの力が大切になるのではないでしょうか。自分の内側で、感じ取る力を高めて、それをコンパスにしてビジネスにつなげる。振れ幅の大きな価値観を受け入れ、どのような反応を起こしていけるのかを知る。私たちが提供する体験や出会いが持つ可能性は、非常に大きなものだと思います。

林 幸弘

多様な価値観をどう受け入れ、自分がどう変わっていくのか。企業のイノベーションにも通じる要素ですね。

宍戸 幹央
宍戸

「鎌倉宗教者会議」は、それを象徴するものだと思います。東日本大震災発生から1カ月後、追悼・復興の祈りを捧げようと、合同祈願を執り行ったのがきっかけで発足したそうです。神道・仏教・キリスト教の3大宗教の宗教者が集い、賛美歌を歌い、お経を唱える。宗旨・宗派を超えた祈りの世界は、私たちが「Zen2.0」で世界に届けたいと考えていた「想いそのもの」だと感じています。

林 幸弘

異なるものを調和させていく。いろいろな価値観をリミックスする。そうした点は日本文化の大きな特長かもしれませんね。

宍戸 幹央
宍戸

多様なDNAが流れ着いている場所……それが日本なのでしょう。人と人、人と自然。それらを分けることなく考えることは、これからの時代にも求められることなのではないでしょうか。「わかる」という概念は、「分けられる」ことから生まれたもの。言葉は「もの」や「こと」の存在を分類し、それで私たちはそれらを理解することができる。しかし、言葉によって分けられることで、実態から離れてしまうこともままあるわけです。世の中のさまざまな事象が持つグラデーションを感じ取り、認識し、表現していく。東洋的な思想は、これからのビジネスに欠かせないものとなるはずです。

「価値観の境界線」を知り固定観念の外側に。

「価値観の境界線」を知り固定観念の外側に。
林 幸弘

次世代経営者の育成や新規事業の立ち上げにおいて、リベラルアーツが大きな注目を集めています。

宍戸 幹央
宍戸

リベラルアーツとは「人間を自由にする技」、つまり人をより豊かにする学問を指します。言葉では表現できない部分を捉える禅やマインドフルネスは、自らの感性・感覚を磨き、それをどう表現するのか、そのために、価値観の異なる他者とどのような関係性を築いていくのかを教えてくれます。自らの感性によって育まれた「想い」を持っていなければ、イノベーションの方向性を示すことも難しくなるでしょう。そして、イノベーションとは、これまでの価値観とは違うものであることがほとんどです。反対意見が多いほど、イノベーション力が強いということも多いのではないでしょうか。だからこそ、リーダーには批判を受け入れる力が必要となり、「これをやりたいんだ」という根拠のない自信を持っておくことも必要です。内なる「想い」を原動力に変えていくことが大切になってくるでしょうね。

林 幸弘

内なる「想い」を原動力に。これからのビジネスでは、自分自身の感性や感覚が武器になっていくわけですね。ちなみに、宍戸さんがここまで精力的に活動する原動力は、何なのでしょう。

宍戸 幹央
宍戸

人の意識が持つ力を社会に活かすという個人的な想いはもちろんですが、社会にあるもっと大きな何かに突き動かされているとも考えています。今の社会は、名もなき多くの人々の積み重ねでできています。それをよりよい形で次代につないでいく。そんな「流れ」のような存在を感じているのでしょうね。

林 幸弘

いきなり「あなたのやりたいことと、会社の使命を重ねよう!」と言われても、簡単に受け入れられるものではない。ですが、自然に「やりたいことは何か」と考えると、力が湧き出てくる感じがありますね。

宍戸 幹央
宍戸

内省によって、自らの感性・感覚を育み、他者との対話を通じて固定観念のずれを認識する。禅やマインドフルネスは、「自己を超えた感覚」を磨くことができるものです。学習とは「固定観念の外側に出ることである」と私は考えています。他者との「価値観の境界線」を知り、己の価値観をより大きく広げていく。そうすることができれば、人生においても、ビジネスにおいても、より大きな原動力を手にすることができると思いますよ。

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